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[大阪] 住吉高等学校 の記事を表示しています

大根の収穫とその利用

2015.03.16 [大阪] 住吉高等学校

先日、実験に用いていた大根を何本か収穫しました。

そして実験に使わなかった根の部分は班員で分けることになったが、余ってしまいました。

そこで、その大根を利用しようということで学校で切干大根をつくることになりました。

DSC_0075.JPG
絶賛作成中

切干大根は細く切った大根を干すだけなので失敗することはない(はず)。

そして、一週間ほど置いたら
DSC_0078.JPG

たぶんこれで完成です。思ったより体積が縮み切干大根みたいになりました。

おそらく、部活内で消化されます(笑)。

 

~おまけ~

本日の畑
abc.jpg

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新しいITC(イソチオシアネート)の測定方法

2014.11.22 [大阪] 住吉高等学校

お久しぶりです。
私たちの高校では大根の辛さの原因物質である"ITC"という物質について調べています。
今までは、改良グロート法という方法を用いて調べていました。
しかし、この方法では一部のITCしか測ることができないらしく、すべてのITCを測るために新たな計測方法を用いました。
それは、次のようになります。

①Na2B4O7・10H2O(4ホウ酸ナトリウム10水和物)50mMの水溶液500ml作成する。11N濃塩酸を滴下してpH8.5に調製しBufferを作成する。
②1.5mlのマイクロチューブに、①で作成したBufferを0.45ml入れる。
③メタノール0.45mlを②に入れる。
④大根の根部をジューサーミキサーで粉砕し、5分後搾汁液を50μl採取し③に入れる。
⑤メタノールで希釈した8mMの1,2-ベンゼンジチオール50μlを④に入れる。
⑥マイクロチューブのふたをして、ドライロックにて65℃で2時間加熱する。
⑦沈殿物を15000回転の遠心分離器で分離し、上澄液を採取する。
⑧上澄液を分光光度計365nmの波長で測定する。
⑨フェニルエチルイソチオシアネート(イソチオシアン酸βフェニルエチル)を標品として上記手順と同様に反応させ、得られた検量線から全イソチオシアネート濃度を測定する。

というものです。
これは、"渡辺悟ら.2011.辛味ダイコンの品種・栽培条件と根部搾汁液中の全イソチオシアネート濃度"
という論文に書かれていたものを使わせていただきました。

今後、この方法も用いて研究をしていきたいと考えています!!DSC_0004[1].JPGのサムネール画像

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9月13日 畑に大根を植えました

2014.09.13 [大阪] 住吉高等学校

9月の第二週に大根を植えるとよく育つということなので、本日畑に、実験に用いる大根や、さまざまなアブラナ科植物を植えました。
今回は、耐病総太り大根、宮重大根、ブロッコリー、そして学校付近の地域で育てられているという田辺大根の4種類を植えました。

IMG_20140830_093112.jpgIMG_20140912_160807.jpg
DCIM0240.JPG
無事に成長しますように ∧(- -#)





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コアSSHで今後の計画の発表

2014.08.21 [大阪] 住吉高等学校

本日、鹿児島大学にてコアSSHの研究発表会に参加しました。今回の発表では、今年度の研究計画について発表しました。
私たちは、今までアブラナ科植物の持つ辛味成分であるITCの防御物質としての働きに注目して実験をおこなってきました。今年度は、アブラナ科植物だけではなく、それを食すモンシロチョウの幼虫との関係に注目して、実験をおこなっていきたいと考えています。最終的には、アブラナ科植物とモンシロチョウの共進化に繋げていきたいと思います。

IMG_20140820_183914.jpg

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RT-PCR実験開始!

2012.01.28 [大阪] 住吉高等学校

※2月6日にグラフを追加しました

1月21日(土)より、RT-PCR実験を開始しました!

明日、1月28日(土)には前回の実験での結果から、実験の問題点を検証、改善するための実験を行います。

 

今回は、なぜRT-PCRを行うことになったのかについて書いていきたいと思います。

 

コンソーシアムでは発表したのですが、私たちはダイコンの辛み成分は、

葉を傷つけることによって増加するということを発見しました。

これがそのグラフです。

 

2011年12月25日測定ダイコン応答反応(3個体の中央値、耐病総太り).jpg 

今まで何度も同じ実験を繰り返してきて、すべてのデータがこのように(ダイコンの種類によって誤差があるようですが)6日目をピークにして一時的にITC量が増加します。

このグラフはそれらの中で最新のもので、各条件で3検体ずつ採取して、それらのITC濃度の中央値を計算して書いたグラフです。

 

このことから、私たちは、ダイコンが食害に応答してITC又はそのもととなる物質の量を変化させるのはまず間違いないと考えています。

 

ですが、このITCの測定値のグラフだけでは証拠として不十分であると考えた私たちは、生物の代謝を見るうえで最も信頼がおけるであろう"遺伝子の発現を観測する"という方法でダイコンの応答反応を証明しようと考えました。

 

その具体的な方法が"RT-PCR法を用いて"m-RNAを定量"する方法です。

 

 

まずはITCがどのようにして生成されるかということを紹介しましょう。

 

ITCは細胞内の別々の場所に存在する "配糖体;グルコシノレート" と "酵素;ミロシナーゼ" が細胞破壊によって混ざり合い反応することによって生成されます。

 

ミロシナーゼはあくまで酵素なので、配糖体のグルコシノレートの量がITC量を決定する要因であると考えました。

 

そこでグルコシノレートの合成にかかわる遺伝子を調べてみたところ、

PMG1説明図.jpg

このようにPMG1という遺伝子が作り出す転写因子=たんぱく質が、グルコシノレートの合成にかかわる一連の酵素を作り出す遺伝子のスイッチを"オン"にする、"メインスイッチ"のような働きをしていることがわかりました。

 

そこで、今度はたんぱく質の合成のところを詳しく見ると、

 

タンパク質合成図.JPG

ということで、PMG1由来のm-RNAを定量することでグルコシノレートの合成量の変化がわかる!

それを同じように比較することでダイコンの応答反応の証明ができる!

 

と、考えから私たちは実験を進めています。

 

次回は結果を乗せたいと思いますが、きょうはこの辺で、、、、、

 

では、また!

 

 

 

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