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袋掛け、耐セシウム

2012.05.19 [石川] 小松高等学校

こんにちは。小松高校生物部の山口です。

 

最近、温室のダイコンの花は、一度剪定を行ったにも関わらず、再び花盛りを迎えています。

今、その花を使い、交配実験を行っています。

大量に植えている桜島と源助を中心に、他の種類のダイコン、更には韓国のダイコンも実験に用いました。めしべを取り出し、花粉をつけて袋掛けするまでの作業は、小学生に教えたこともあるとはいえ、やはりとても難しいです。しかし、みんなで励ましあい、どうにかある程度袋がけを完了しました。

後日、そろそろ掛けてあった袋を取り外そうかと、袋を持つとしっかりと実っており、安心したと同時にとても嬉しかったです。大変だっただけに、達成感がありました。 DSCF3110.JPG 

これからの様子を見守って行きたいと思います。

 

また、現在、耐セシウム性の研究が進行中です。

 

塩化セシウム水溶液を与えて発芽させ、発芽したものの初期成長の様子を調べています。発芽数を数え、種の皮をむき、皮をむき・・・むきにむいて植えかえ、成長した個体の重さ、長さをはかります。今までは、高濃度条件下での実験が多く、濃度の区切りも大きなものでしたが、最近は低濃度で、区切りを細かくした実験も行っています。低濃度の水溶液の場合、高濃度条件下で見られる白化現象などは、見られませんが、成長抑制はどれぐらいの濃度から起きるのかなどに目をつけて、実験しています。

また、今後は、白化現象について、クロマトグラフィーを利用する実験などを計画中です。

 

sesjmh.JPG多くの実験をこなすのは大変ですが、がんばってデータを取っていきたいです。

 

ps.錦江湾高校から天文同好会宛に日食めがねが届きました。封筒の伝票にあった品名で、みんなワクワクました。たぶん、項目に○をつけてなかっただけだと思いますが。単純なことですが、笑わせてもらいました。しかし、あの項目の中に「焼酎」が含まれているところが鹿児島らしいですね。真っ先に目にとまりました。ちなみに、石川県のほうでは、あの項目に「カニ」や「鮮魚」が書かれた伝票があります。

 

 

DSCF3247.JPG 

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5月10日 渡辺正夫先生 来校

2012.05.13 [石川] 小松高等学校

小松高校の寺岸です。
5月10日に、東北大学の渡辺正夫先生が来校され、特別講座として2年生の課題研究へのアドバイスと、生物部の研究に対するアドバイスをいただきました。先生の来校は今年度2回目になります。前回から20日しか経っていませんが、その間に圃場の花は終盤を迎え、たくさんの鞘がついています。

khamadaiko.JPG
14時40分に小松空港に到着後、まず、空港周辺のハマダイコン群落をご覧いただきました。鉄工団地、自衛隊横の日末町など、昨年度の課題研究でハマダイコンの調査をした地点を中心に移動しながら50分ほどでしたがアドバイスを受けることができました。小松市では、かなり内陸部までハマダイコンの大きな群落があります。中海小学校は山に近いですが、その周辺の河川沿いにも大きな群落が続いています。自衛隊周辺も、海から遠いわけではありませんが、海沿いではありません。空港や自衛隊を中心とした、立入禁止の国有地に多くのハマダイコンが自生しており、このような条件も大きな群落、自生地拡大に影響を与えているのかもしれません。また、日末町は農家の方も多く、トマトやイチゴの栽培で有名な町です。用水路が多く、この用水路に種子を落として拡大したとも考えられます。いずれにせよ、用水路や河川の流域にハマダイコンが多い現状があります。生物部の1年生が中間試験後に調査する予定になっています。

DSCF3126.JPG何という植物かはわからないのですが、玄関前に植えられた花です。光傾性なのか、晴れた日は良く咲いていますが、曇りや雨、朝晩は閉じています。この日は 曇りで気温も低く、小雨がぱらつく時間帯もありました。10日~12日の渡辺先生の滞在期間ずっと気温が低かったように思います。

seibutubukadaikenkyuuak.JPG課題研究の「光屈性」班、「耐セシウム性」班、生物部の「ハマダイコン」班と、約1時間でしたが、議論していただき、有益なアドバイスを受けることができました。また、生徒だけではなく、SSHを中心とした先生方にも全国的ないろいろな取り組みや、コアSSHについての議論をしていただくことができました。ありがとうございました。

nakaumisyoaj.JPG翌11日は、8時30分から小松市立中海小学校で「花の不思議な世界 --りんごの花からリンゴができるまで-- 」というタイトルで出前授業をしていただきました。北陸朝日放送(HAB)の取材が入り、夜のニュース(21:48~ニューススカッシュ)で放映されました。
今回の来校と、出前授業は5月18日の「国際植物の日」(世界のみんなで植物のたいせつさを考える日)を前にした学校連携としても実施されています。HABのニュースでは5月18日が国際植物の日であることを、前面に出していただき、その趣旨もしっかりと報道していただきました。ありがとうございます。
この出前授業に先だって、渡辺先生には5月2日に高校生による出前授業で児童が交配したダイコンや、小学校で栽培している作物をご覧いただきました。一部うどんこ病になっていたようで、その枝は除去しましたが、今後、要注意かもしれません。

DSCF3223.JPG
講演会の前に、中海小学校の三星先生から、先日行った、親子実験講座と高校生による出前授業(交配)の感想やお礼を込めた、児童手作りの冊子をいただきました。ありがとうございました。感動ものです。

午後からは金沢泉丘高校で10月に行う出前授業の打ち合わせや、石川県の高校の生物教員の研修会(高校生物部会)でご講演いただきました。中海小学校の出前授業や、生物部会の講演会は渡辺先生のHPでもご紹介いただいておりますので、内容については割愛させていただきます。(渡辺先生のHPをご覧ください。)非常に緊張されたとのこと、講演会を拝聴しつつ、なんとなく様子の違いには気づきましたが、とても意外で新鮮でした。

DSCF3186.JPG小松市では、「お旅まつり」という祭礼があり、今回はちょうどその日程と重なっていました。本校周辺のいたるところで子供獅子舞や子供みこしがあり、自家用車の移動は困難となりました。また、子供歌舞伎のための舞台(山車)も道路の真ん中に設置されたりします。1年間の中で、最も活気があふれる日だと思います。

いつものことながら、分刻みの過酷なスケジュールを組んでしまい申し訳ございませんでした。次回の来県は10月になりますが、その前に、水沢のコンソーシアム、錦江湾のコアでもお会いできると思います。渡辺先生、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今回の出前授業、講演会でお世話になりました中海小学校の田中校長先生、本間教頭先生、三星先生、金沢泉丘高校の濱本先生、金沢西高校の窪川先生、川内教頭先生に感謝申し上げます。

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ps.自宅の畑では、せっせと交配袋をかけています。このあたりも後日、ご報告します。

DSCF3195.JPGps2 今日は晴れていました。本校玄関前の花は・・・

DSCF3222.JPG


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お久しぶりです。石川県版ダイコンコンソーシアム親善大使の吉田真です。

 

428日(土)に本校で親子実験教室というものを開催しました。

中海小学校の5年生とその親御さんが来校し、観察や交配実験をしました。

 

 

oyakojikkenkenbi.JPG観察では、ユリ・ダリア・アルストロメリアの花粉管、ゾウリムシ、色水を吸水させたダイコンのいろいろな部位を顕微鏡で見ました。

花粉管は見ることができた班と、出来なかった班がありましたが、小学校での理科の実験で見てもらったダイコンの花粉とは違う形であるということを確認してもらうことができました。

 

 

oyakojikken kouhai.JPG交配実験は、『桜島ダイコン』を母親にして行いました。

実験で父親として使用するダイコンの写真(紅化粧、守口、源助、カイワレ、衛青、聖護院 etc)を見ながら、交配するとどんなダイコンになるのか考えてもらい、その子が希望する品種を父親として交配を行いました。

小学生はとても器用で、私が一つやって見せている間にどんどん進んでいました...。

 

また、52()には、私たち生物部が中海小学校に出向き、土曜日の親子実験教室に参加できなかった児童も含めて再び交配実験をしました。今回は、『桜島ダイコン』を母親、『紅化粧』を父親として交配させました。

 

 

kouhaikaia.JPG前回と参加しているメンバーが違うということもあるのかもしれませんが、小学生はすごいテンションで、一緒に交配をしながらいろいろな話をしていました。というより、しゃべってばかりでした()

 

 

kouhaijikkenkak.JPG小学生と作業して、教えるときは、自分もよくわかっていなくちゃいけないし、とても難しいと感じました。

土曜にした親子実験教室でのゾウリムシの観察では、私の担当した班で、作ったプレパラートにゾウリムシがなんと一匹ものっていないという事態が起きました...。

スマートに先生役をやれるようになるまでは、まだまだです...。

 

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こんにちは。小松高校生物部2年の長田㋮です。

4月17日に東北大学の渡辺先生が来校しました。

この日は部のミーティングで、生物部は4人の新入部員を獲得しました(^o^)

新入生も一緒に畑と温室を観察しに行きました。

 

まず温室です。

温室の圃場はダイコンがかなり密集していました。

そこで、渡辺先生から剪定や豪快な水やりの方法を教わりました。

 

 

kous.JPG次に畑です。

畑周辺にもつぼみや花をつけたダイコンがたくさん生えていました。

渡辺先生はそんなダイコンを見つけるたびにつぼみや葉をちぎっては食べ、ちぎっては食べ.........

部員たちもまねして食べてはその辛さや苦さを体感していました\(゜ロ\)(/ロ゜)

 

 

macchansakura.JPGそして長い間放置していたペットボトル栽培のダイコンをついに救出しました

ペットボトルの中はカラスノエンドウなどの雑草で埋め尽くされていました。

ペットボトルをはずすと、雑草がその形のまま固まっていました。

もうすべて死んだものと思っていました。

 

しかし、雑草の塊を切り開いていくと芸術的な形で生きていました!!!

雑草の合間をぬって成長しており、中には花が咲いているものもいました✿

植物の生命力はすごいですね。

 

 

prettokasatu.JPG今回のペットボトルでの栽培は、思い付きでしたことなので、もっと目的意識や計画性をもって取り組んでいきたいです。

 

 

 

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交配中

2012.05.04 [石川] 小松高等学校

小松高校の寺岸です。
現在、石川県版コンソーシアムでは、4月当初から中海小学校さんと密な連携をさせていただいております。担当の三星先生、本間教頭先生、そして田中校長先生にはお忙しい所をいろいろとお手数をおかけしています。本当にありがとうございます。4月18日には「渡辺正夫先生の出前授業」、4月28日には「親子実験教室」、5月2日には「小松高校生物部による交配教室」と、立て続けに3つの講座を開きました。北國新聞、北陸中日新聞の2社の新聞社さんにも記事を掲載していただきました。小学校の児童のみなさんにも、「今度いつ来るの?」「小松高校にまた来ていい?」と、うれしいコメントをいただいております。
この講座については、近々、生物部員がupすると思います。ご期待ください。

さて、自宅畑ではダイコンが満開となり、毎朝交配を行っております。よく見ると、本当にダイコンは多様だなぁと感心します。同じ品種でも
akasujiii.JPG
赤筋ダイコンでは花の色も、付き方も違っています。
kouhaihai.JPG島大根や、桜島ダイコンは放射状に横に広がり、交配袋を付けると枝が垂れ下がって、地を這うようになりました。守口ダイコンは縦にシュッと立っていて、垂れ下がりません。
banimiurara.JPG紅化粧はとても開花が遅く、また花の数も少ないです。三浦ダイコンは背が高いです。
今、畑が花盛りで、畝を歩くのも大変です。もっと収穫しておけばよかったと後悔しております。
DSCF2831.JPG
休みの日にお昼に畑へ行くと、多くのハチさんたちがせっせと蜜集めをしながら受粉しています。私も交配作業していますが、ハチさんほどはうまくできません。プロの技ですね。
hatihaitisd.JPGhatihaitriwn.JPG
また、自宅畑の裏が竹ゆぶで、誰も管理しないため、竹の地下茎がどんどん畑に侵入してきます。常に駆除して食い止めているつもりですが、気づいたら大きなタケノコが伸びています。もちろん見つけ次第折りますが・・・なので、毎日毎日タケノコを20本程度抜いています。毎朝30分くらいですが。
私自身はタケノコはあまり好きではないので、困りものです。
takenokonokoj.JPG
学校でも交配を進めております。
ガラス室では5本くらいある韓国大根と、守口ダイコン、桜島ダイコン、源助ダイコンを交配しようと計画しています。
sakurajimadaikonkakak.JPGのサムネール画像そのほかには、自宅の畑で、今年最も大きく育った桜島ダイコンを持っていき、いろいろな品種のダイコンと交配しています。
aomarumaruau.JPG青丸紅芯ダイコンは、ポキポキ折れてしまいました。
6日には、生物部員の2年生が自宅の畑に来て交配を行う予定です。しかし、天気予報が雨です。なんとか晴れてほしいところです。
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