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2010年7月 の記事を表示しています

屋外での栽培 開始しました

2010.07.30 [石川] 小松高等学校

DSCF9778.JPG  小松高校では、新たな畑(?)を増設しました。

とはいえ、ご覧の通り、小さな小さな、俗に「猫の額ほどの」という程度のものですが・・・

一応、培養土、黒土、砂浜の3種類の畑になっています。

現在、昨年度の畑には、昨年9月に播いたダイコンたちが、いまだに花を咲かせて、新たな種をつけております。

抜くのは忍びないので、新たな畑を増設しました。DSCF9780.JPG

 

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手始めに植えたのは、先日の光屈性の実験で、計測を終えた「カイワレ」と「耐病」です。

非常に光の弱い条件で栽培したために、徒長してカイワレ化してしまっています。

この状態で、現在のところ3日が経過しました。

朝には少し「シャン」としていますが、昼過ぎには「くたっ」ています。

暗条件で栽培し、黄色い葉になっていた個体も、1日で緑色の葉になりました。

いつまで生存してくれるか分かりませんが、経過を見守りたいと思っております。

 

 

桜島.jpg

 

 

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サクラジマダイコンを植えてみました。

石川県では、やはりサクラジマダイコンの生育は難しかったようで、昨年のものは非常にサイズが小さかったです。

いろいろな原因が考えられますが、昨年度、渡辺先生からお聞きした、「日照量」に着目し、播種時期を少し早めて、夏の日照を与えれば、少しは大きく成長してくれるのかと考えました。現在、播種後8日目を迎えており、順調に生育しております。

5本発芽しましたが、非常に個体差が激しいのが気になります。

最も大きいものでは、双葉の面積が1円玉の2倍くらいになっています。

DSCF9787.JPG

 

 

砂浜の砂にも播いてありますが、やはり、こちらは成長が遅いようです。

朝、水をまいても、昼過ぎには乾燥し、砂が熱くなっています。

現在、朝、昼、夕方の3回の水やりを行っています。

肥料は、液肥をまきました。

 

※室内では、文化祭に向けて、キャベツとダイコンの接ぎ木「キャベコン」を作成中です。こちらは、全くうまくいきません。

 

 

 

 

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ダイコンの光屈性

2010.07.29 [石川] 小松高等学校

小松高校では、昨年度より「光とダイコンの成長の関係」をテーマに実験、観察を行って参りました。

先日、カイワレダイコンと耐病総太を用いて、光屈性の観察を行いました。

昨年から使用している、LEDを段ボールに固定した発光板を、垂直に立てかけて真横から光を当てて生育を見ました。

以下に写真を掲載します。条件は、暗、白色光、青色光、緑色光、赤色光です。

 

ダイコン 光屈性.jpg

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桜島と源助のF1が育っています

2010.07.27 [鹿児島] 市来農芸高等学校

鹿児島の市来農芸高校です。桜島と源助の雑種を育てています。

  IMG_1001.JPG  

葉の色の遺伝を調べるために桜島♀×源助♂と源助♀×桜島♂のF1を作って育てています。

現在の状況は以下の通りとなっています。

IMG_1201.JPG

↑桜島♀×源助♂

IMG_1203.JPG

↑源助♀×桜島♂

色は源助と同じようですが,形にかなり違いがあります。

小葉の数を数えたところ

?桜島:平均8.60

?源助:平均4.94

?源助♀×桜島♂:平均5.28

?桜島♀×源助♀:平均7.52

となりました。

t検定の結果?と?に有意差はありませんでした。

また,?の葉の表面は全て無毛でしたが,?は全て有毛でした。

桜島と源助が純系であるなら細胞質の遺伝が起きているように見えます。

ただ,源助には有毛と無毛があり,完全な純系ではないようなので,今後詳しく調べようと思います。

 

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練馬ダイコン焼酎 販売元へ行ってきました。

2010.07.21 [石川] 小松高等学校

DSCF9475.JPG生徒ではなく顧問1名ですが、所用で東京へ行った際、東京都練馬区の練馬ダイコン焼酎、練馬ダイコンビールの販売元である「窪田屋商店」へ立ち寄り、店主の加藤さんにお話を聞くことができました。

DSCF9596.JPG   練馬ダイコン焼酎は、20023月に発売を開始したそうで、毎年限定本数の販売だそうです。720ml1500円です。発案当初は、練馬ダイコン自体の生産量が少ないこと、焼酎として醸造することができるかどうかが不明な点から、周囲からは不可能と言われ、相手にされずに大変なご苦労をされたようです。

 大学、都の試験場や国の機関にはたらきかけて、宮崎の酒造会社にようやくお願いすることができたとか。その酒造会社では、現在、ピーマンやカボチャ、ヨモギなどからも焼酎を製造しているようです。不可能とされたキャベツからの醸造も、もはや技術的には不可能ではないそうです。今では、東北地方や長野県、神奈川県などでもダイコン焼酎が製造されているとうかがいました。

 

DSCF9604.JPG ダイコンは、焼酎造りには不向きなようです。デンプンが少ないことが理由だそうですが、練馬ダイコン焼酎では、天日干しにして糖度を増したダイコンを使用するそうです。これは、錦江湾高校さんが行っている、切り干しと同じ発想だと思います。ビートのような、糖質の多いダイコンなら、焼酎は造りやすいのではないかと、加藤さんはおっしゃっていました。

 練馬ダイコン焼酎は、あくまで、練馬ダイコンにこだわっています。これは、加藤さんのこだわりでもあるのですが、糖質を添加すれば、ダイコンでも焼酎が造りやすくなります。でも、それでは練馬ダイコン焼酎ではないのです。この焼酎では、練馬ダイコンを、原料に50%以上使用しているそうです。

 練馬ダイコンビール(発泡酒)は、200310月発売で、年2回の販売だそうです。8月中旬の発売されるものは、ダイコンの花酵母で作られ、12月発売のものは、それにダイコンの絞り汁が添加されているそうです。いずれも要冷蔵で、日持ちはしにくい(8月発売の物は半年くらい)ようです。

 

  DSCF9480.JPG焼酎造りに不要な葉の部分は、粉末にして、さまざまな加工食品に利用しているそうです。地元の中学校では、パンにこの粉を混ぜて給食にしているようです。この焼酎造りの取り組みから、練馬区あげて練馬ダイコンのアピールを行っているようで、特産品や、食品、グッズの製造販売も行われています。葉の粉を添加した食品もその1つです。

 そんな加藤さんにも、葛藤があるそうです。それは、消費者が求める、味や飲みやすさと、自分が考える、製法、ダイコンの香りとのギャップによるものです。ダイコンの香りが強すぎると、消費者にとって飲みにくいお酒になり、かといって飲みやすいお酒を造ろうとしたら、材料へのこだわりを多少封印しなければならない。

 現在、加藤さんは、地元練馬区の中学生とともにダイコン栽培を行うなど、練馬ダイコンの普及につとめるとともに、青森県の高校との研究で、リンゴの花の酵母を用いた焼酎造りにも取り組んでいらっしゃるそうです。

 

DSCF9478.JPG

 

 

※ 店舗入口横には、ダイコンビール、ダイコン焼酎の空き瓶とともに、ダイコンのステンドグラスが飾られていました。

 

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植物と光の波長

2010.07.15 [石川] 小松高等学校

DSCF7610.JPG

 

 

顧問自宅のツバキの木です。

高さ約2.5mでしょうか。

葉の色の違いにお気づきでしょうか?

 

 

DSCF7611.JPG昨年の10月あたりから、LEDのイルミネーションのネットをかけてありました。

このイルミネーションは、ソーラーパネルによるエネルギーで発光する仕組みになっているのですが、だいたい1日おきくらいに夜間発光します。

ツバキの、イルミネーションネット内と外で、明らかに色合いの違いがございます。

発光色は青色でしたが、この、青色の光が当たっている範囲の葉だけが黄色に変化しています。

 

DSCF7612.JPGオオカナダモの細胞を用いた実験で、葉緑体が青色光を避けるというお話を耳にしたことがあります。

小松高校では、光の色(波長)とダイコンの発芽、成長の関係を中心に研究しておりますが、このような現象を見ると、何らかの関係があるのではないかと確信しております。

と同時に、商店街などのイルミネーションが街路樹に与える影響なども気になります。

 

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